臨床試験の受託

機器の持ち込み

以下のような理由で、メーカー様から測定機器を持ち込んでいただく事も可能です。
「自社で保有している血液分析装置を試してみたいけど、採血後10分以内に前処置を完了させねばならない。」 「測定機器を自社開発したので、それを現場に持ち込みたい。」 「皮膚に粘着シールを貼って優しく剥がして角質を採取するとき、自社開発した分析方法に最適な力加減で採取したい。」 「最新の機器を買ったから、それも使って測定したい。」

その場合、メーカー様には「現場で指揮をしていただけませんか? 弊社スタッフがアシスタントをします。」とご提案しております。

もちろん、どの被験者さんが被験物質群・プラセボ群のいずれで有るかという情報は現場に居る弊社スタッフ・医師・看護師・測定にお越しくださったメーカー様の誰も分からないようになっておりますので「この被験者さんは対照群だから、この数値はおかしいな、もう一度測りなおそう。」という恣意は生じないのでご安心ください。

私の考えですが、「説明書を読んで習得します。」と「使った経験がある。」は、似ているようで違うと思っております。 例えば料理ですが、同一の包丁を使ったとしても初心者と熟練者の差が出るそうです。 そのため、熟練者の方が居らっしゃるのであれば「宜しければ、測定にお越しいただけませんか?」とご提案しております。

もちろん、メーカー様から「貴社で使い方を習得してください。」というご依頼をいただいた時は、入念に使用練習をし、更に写真入のマニュアルを自作する過程でイメージトレーニングも重ねます。

測定者の腕前による微細な誤差でも、採取したデータが多ければ誤差が積み重なって大きな差を生んでしまわないとは言い切れません。そのため使用法について細かいニュアンスまでメーカー様に確認をして入念に準備を重ねます。