臨床試験の受託

被験者さんの募集

 

被験者さんへの呼びかけ

弊社に登録いただいている被験者さまに以下のようなご連絡をし、被験者背景・来院日程・摂取期間などの合致するかたにご参加いただいております。

こういう試験にご協力いただけませんか?
こういう条件のかたを募集しています。
こういう頻度で採血します。
こういう頻度で被験食品を摂取して貰います。
試験期間中は、こういう事に気を付けてください。
のような各項目が、的確に伝われば伝わるほどヒト試験の精度は上がります。
十人十色という言葉が有りますように、同じ説明資料をご覧いただいても感じ方や解釈は人それぞれと思います。

それだからこそ、皆様に的確にお伝えするためにイラスト・言葉遣い・レイアウト・配色を試行錯誤のうえ改良しながら、伝える技術を磨き続けております。

募集から選出までの流れ

募集要項と申込用紙の作成〜練り上げ

募集要項・申込用紙の作成

倫理委員会申請書(計画書など)の作成時、募集要項・申込用紙も作成します。臨床試験受託業を2004年から運営しておりますが、募集要項は常に進化し続けております。当初は文字の羅列だったのですが、イラストを入れるようになったり、漫画にしてみたりと試行錯誤しております。今は漫画のコマ割りの1つ1つにテーマを決め、このコマは目的とするとか、次のコマは流れ図のように明確に分けております。今のところ、分かりやすいというお言葉をいただいておりますが、もっと何か他の方法が無いかと常に模索中です。

先生のご指導をいただきます

形になってきましたら統括医の先生・アドバイザーの先生にご覧戴きます。先生からは『この試験はこういう意図でこういう被験者さんを集めるべきだから、申込書の設問にこういう内容を入れておくべき。』『この部分は重要だから、文字サイズをもう少し大きくするように。』というご指導をいただきます。その部分を修正してから、倫理委員会申請書類と共に倫理委員会事務局に提出します。倫理委員会からのご指摘をいただいた場合は、そこを修正して完成となります。

募集開始

弊社に登録してくださっているモニターさんへの連絡

弊社には研究に賛同してくださっている登録モニターさんがいらっしゃいます。その方々へ募集要項・申込用紙をお送りしております。(弊社の他の臨床試験にご参加いただいる最中・ご参加直後の方は対象外となります。)

新聞の広告掲載

弊社の登録モニターさんだけでは募集人数に満たないと予想される時は新聞の広告掲載も行います。新聞広告という限られた面積の中に、いかに皆様に興味を持っていただける内容を書けるかが勝負です。新聞社のデザイナーさんと統括医の先生のご支援・ご指導のもと、広告原稿を創り上げます。そして広告掲載です。広告掲載日は多くの方からのお問い合わせやお申し込みが有りますので、少し早めに出社して待ち構えます。

病院・スポーツジムなどにポスター掲示

新聞のような広域な募集方法の他に、生後間もない赤ちゃんが被験者さんの場合は病院、運動習慣の有る方の場合はスポーツジムのように対象となる方が集まりやすい場所にポスター掲示・申込用紙の設置をお願いする事もあります。

集計作業(被験者さん選出)

集計作業

募集開始直後から申込用紙がFAX、Webなどで届きます。お申し込みいただいた方の中から、『被験者さん選出用の測定・問診・採血の日』にお越しいただく方を選出する作業の開始です。

先生との打合せ

申込用紙の情報から氏名・住所・電話番号を分離し、代わりにID番号を付与した『集計表』を統括医の先生・アドバイザーの先生の所に持参し、選出に関するご指示をいただきます。募集要項・申込用紙の作成時にご指示をいただいてはおりますが、実際に届いた申込用紙の内容の組み合わせは多岐に渡ります事から、実際の内容を先生にご覧いただき細かなご指示をいただくのです。

このようにして、被験者さん候補の方々に試験内容を分かりやすくご説明してご賛同を得てお申込いただいております。そして統括医の先生・アドバイザーの先生のご指導・ご指示をいただき、試験の目的に合致する方々を的確に選出しております。