ニュースレター

022号 2011年7月

■ 今回のテーマ

・インターフェックスの設営と接客。

・景品表示法・薬事法の勉強会で目からウロコが。

機能食品研究所、梅田です。いつも大変お世話になっております。

「試験現場で、被験者さんや結果に悪影響を及ぼさないための工夫、なるほどです。」「梅田さんが白衣を着ると割烹着みたいになる話、その姿が目に浮かびました。」「インターフェックス(展示会)に行く予定だったけど急用が入ってしまいました。ごめんなさいね。」というお便り・メール内の追伸をいただきました。こうやって皆様からコメントを寄せていただけます事、心から感謝しております。

インターフェックスの設営と接客。

6月28日(火)の昼過ぎ、梅田は『国際展示場駅(りんかい線)』を降り、東京ビックサイトの東ホールへと向かっていました。

この日は、翌日から3日間行われるインターフェックスの展示ブース設営作業です。暑いなか大汗をかいての力仕事なので、動きやすく汗はけの良いTシャツと薄手のズボン姿の梅田たち。今年も万協製薬様と共同出展をしていただいたので、一緒に設営作業です。

ブースに到着しますと、荷物と備品のチェックを開始します。液晶テレビ・ビデオ再生機・商品案内パネル・パンフレット・チラシ・サンプルなどが無事に届いているかをサササッと確認します。

次に机・椅子・展示台・冷蔵庫の配置をします。万協製薬様との共同出展も今年で6年目(6回目)なので、大体のイメージは決まっております。周囲のブースや通路の広さなどが毎年違うので、実際に各方向から歩いてみて立ち寄りやすそうな雰囲気をかもしだす配置を考えます。

展示台の場所が決まったら液晶テレビを設置し、実際にビデオを再生してみます。万協製薬様のテレビと弊社の2台が各々別のビデオを流しておりますため、音が変な重なりを起こしていないかを先ず確認します。次に実際に通路の各方向から歩いてみて観やすさ・聞きやすさをチェックします。併せて周囲のブースに迷惑をかけていないかも入念に確認します。もちろん会期初日に周囲のブースの皆様に「お気づきの点が有ったら遠慮無くお知らせください。」という挨拶まわりも欠かしません。

そして、ここからが大仕事です。壁面に商品案内などのパネルを掲示していく作業です。まずは地面にパネルを立てかけてみて横幅を確認しながら配置。次にブースの壁面の最上部にチェーンをひっかけ、垂れ下がったチェーンにパネルをS字フックで固定します。納得がいくまで高さの調節を行うので、付けてみて遠くから確認し、更に調節するという繰り返しです。蛍光灯によってパネルが光って見辛くなったり、ブースの骨組みや看板に遮られていないかを注意しながら、何度も何度も納得がいくまで繰り返す必要が有ります。とても重要な部分なので、じっくりと行います。

いよいよ最後の行程です。サンプル品・パンフレット・チラシを展示台に配置し、冷蔵庫に紙パック入りのお茶を入れ『毎年恒例の冷たいお茶』の準備をします。電気コードを赤いカーペットの色と同じ赤色のガムテープで地面に固定し、赤いカーペット全体を粘着ローラーでコロコロと掃除をして終了。

こうやって設営作業を終え、PC・カメラ・ビデオ再生機などのような貴重品を手持ちカバンに詰め込んでブースを後にします。

その後、ビックサイトの近くにある中華料理屋で万協製薬様と美味しく食事をし、ホテルに戻って風呂・メールチェック・頼まれていた仕事を済ませてから明日に備えてサッサと布団に入り就寝。

そして迎えた展示会の初日。

昨年と同じく「食品・化粧品のヒト試験・臨床試験で安全性・機能性を証明いたします。」という私の声が入った13秒のビデオを繰り返し流し、興味を持って立ち止まってくださった方に「宜しくお願いします」と言ってチラシをお渡しさせていただく作戦を採用。

今年も特に自分に言い聞かせたのは『来てくださった方は他にも色々と見られたい場所が有るはずだから時間が惜しいはず。聞かれた事に、的確に回答するけど、こちらから不要な売り込みをして時間を奪ってはいけない。』という事です。

結果ですが、3日間でお越しくださった初対面の方のみを数えますと

28名の方々と 10分ほどじっくりとお話をさせていただき

89名の方々に 5分ほど質問にお答えし

41名の方々に 3分ほど大まかな説明をし

98名の方々と 1分弱のご挨拶させていただきました。

もちろん、既にお付き合いの有る方々も数多くお越しくださいました。お立ち寄りいただき、ありがとうございました。とても嬉しいです。

余談ですが複数の方から「ビデオの音量は普通なのに、ナレーションの梅田ボイスが人混みでも鮮明に聞こえる。」「展示会というと行きたいブースを見落とさないよう、目をこらして歩かねばなりません。でも機能食品研究所のブースはビデオの声が自然に耳に入って来るので目で見付ける前に耳で発見できる。」というご感想をいただきました。何だか照れてしまいますが、とても嬉しいです。

景品表示法・薬事法の勉強会で目からウロコが。

機能食品通信13号の『大阪なんば駅で、狸や狐につままれたかと冷や汗が出ました』という記事に書きました通り、昨年の9月に大阪産業創造館(サンソウカン)で『薬事法・景品表示法 広告表現戦略』という講演がありました。薬事法と景品表示法を対比させながらの説明で、とても理解しやすかったです。そして、今年の6月23日、梅田は大阪産業創造館へと近鉄電車と地下鉄を乗り継ぎながら向かっておりました。目的は前回と同じ講師の方が開催される『これだけは知っておきたい 薬事法・景品表示法・健康増進法セミナー』の受講です。今年は『なんば駅の表記がNAMBAで「ん」が「N」でなく「M」になっているのを見て、狐や狸につままれたのではと不安になる。』などのアクシデントは一切無く、無事に到着しました。

今回は、午前中に大人数に対しての講演『入門編』が有り、午後は少人数に対しての講習会『ワーク編(応用編)』の二本立てでした。午前中は用事が有った事と、昨年すでに入門編を受講してあった事から資料のみ戴くという事で、午後の『ワーク編(応用編)』のみ予約をしておきました。

内容ですが、午前午後ともに薬事法・景品表示法・健康増進法の文章の抜粋と、実際の雑誌広告・新聞広告などを使って『この表現は薬事法違反だから使ってはいけません。』『この表現は景品表示法違反で実際に警告や排除命令が出ています。気を付けてください。』『この表現は的確です。』などのような実践的な説明がありました。言葉がほんの少し違うだけで大問題に発展する事例には、いつも目からウロコが落ちます。

他にも、医薬品・医薬部外品・化粧品・ヘルスケア用品・特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品・いわゆる健康食品・美容雑貨・衣類のような種類毎にルールが異なるという事と、広告に表記してある内容について国から根拠・裏付けのデータの提出を求められた時の期限が思いのほか短い事などの説明で、参加者の方々から「なるほど。」「それは気を付けねば。」という感嘆の声が漏れているのが聞こえて来たのが印象的でした。

この日、私が最も楽しみにしていた内容は、午後の『ワーク編(応用編)』のみの特典である販促演習でした。実際に広告を作ってみる方法の指導を個別で受けられるのです。

私は今まで、メーカー様が商品作りをされるお手伝いを、ヒト試験(臨床試験・食品試験)による【機能性・使用感・安全性評価】【学会発表・論文発表】の部分のみお手伝いさせていただいておりました。この部分においては、私はメーカー様のご要望と気持ちを少しでも多く汲み取る努力と、様々なデータ収集と発見を出来るような努力を重ねてきました。しかし、製品が出来てきて広告を作られる段階になると、私は経験・知識が乏しいためにお役に立てていませんでした。それならば、広告を作られる工程について、私が知識を増やしておこうと思ったのです。そうする事により、広告作りでも何かしらお役に立てるかもしれないですし、現にヒト試験(臨床試験・食品試験)の計画を立てる時に組み込むと良い測定項目・使用感のアンケート項目について新たなアイディアが沸いております。

このように、様々な分野の技術・知識を吸収し続け、皆様のお役に立てるよう精進いたしますので、そんな弊社と末永くお付き合いいただけますと幸いでございます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ニュースレター(機能食品通信)バックナンバーはこちらです。