ニュースレター

053号 2014年 2月

■今回のテーマ

・ 測定チームの方々との出会い(前編)

機能食品研究所、梅田です。いつも大変お世話になっております。

先月号では看護師チームの仕事についてのお話でした。「採血される側の被験者さんが痛くないようにという心遣いも、御社の一貫した考え方・理想に沿っていますね。どちらの方向を向いても、どんな内容に対しても、軸がしっかりしていてぶれないですね。」「試験計画から考察作成まで、御社常勤看護師が目的を把握しているという事、とても心強いですね。」「今まで貴社の試験実施に関わる担当者の全体像が何となくしか分からなかった。でも、数ヶ月前の号から毎月いろいろな担当者の紹介の文章を読むうち、現場の構成だけでなく雰囲気が分かってきた。この特集、続けてください。」「エッサッサの話題、懐かしい(2年ぶり)。」というお言葉をお寄せいただきました。お送りいただきました皆様、誠にありがとうございました。とても嬉しいです、励みになっております。

測定チームの方々との出会い(前編)

昨年11月号では弊社は多くの方々に支えられ、再現性の高い正確な臨床試験を実施しています事と、支えてくださっている『専門家の先生・医師の先生』『看護師さん』『測定チーム(弊社研究員・大学の先生・院生の方々)』『カメラマンさん』『運営スタッフ』の業種・担当内容をご紹介しました。今月号は前々号の『専門家の先生・医師の先生』、前号の『看護師さん』に続き『測定チーム(弊社研究スタッフ・大学の先生・院生の方々)』についてお話させていただきます。

皮膚状態の測定や各種機器を使った様々な身体データの測定は『弊社研究スタッフ』『三重大学の先生』『院生の方々』のチームで実施しております。

朝から夜中まで研究・実験をされている方々なので、長時間の測定が続いても手元がブレる事無く正確に測定が可能です。他にも測定の合間に測定データを複数の記録メディアに分散してバックアップをとったり、測定室内の温湿度環境を一定に保ったりと測定に係る全般を担当していただいております。

測定をご担当いただく事になったきっかけ

では、なぜ『弊社研究スタッフ』だけでなく『三重大学の先生』『院生の方々』にもお引き受けいただけるようになったかという【きっかけ】をお話します。弊社は2004年4月に起業した時から三重大学の敷地内に本社または研究室が三重大学内に有る事から三重大学の『三重大学の先生』『院生の方々』とのご縁に恵まれております。

【きっかけ1】研究室の先生がメーカー様から相談・ご依頼を受けられた研究を弊社がお手伝いさせていただく時が有ります。計測は先生自らまたはその研究室の院生の方々が計測者をされる事も。そのご縁で、弊社の別の臨床試験の計測もお引き受けいただく流れ。

【きっかけ2】お世話になっている研究室の先生に「先生のところの院生さんにアルバイトをお願いして良いですか?」とご了承いただく流れ。

【きっかけ3】私が学内外で学生さん相手の授業・講習を担当させていただいた時に「こんな会社をやっています。アルバイト募集中。」と宣伝したのを見て来てくださる流れ。

・・・・このように、様々なご縁・ご理解とご協力により皮膚状態の測定や各種機器を使った様々な身体データの測定の再現性を保つ事が出来ております。もちろん免許が無いと測定出来ないものは免許をお持ちのかたにお願いしております。

研究室のデスクを見せて貰うのが好きな梅田

ご縁があった先生・院生の方々とお付き合いいただくなか、先生や院生の方々とお話・打合せをする時、通常は会議室・ゼミ室に通されます。何度かお話させていただいているうち、そのかたの研究机までお招きいただける事も有ります。心の中で『内部までお招きいただけるなんて光栄です。嬉しい。』とワクワクしながらお邪魔させていただく梅田。本題である研究の話が終わると、机上に置いてある模型・小物・事務機械などについて少々伺います。お招きいただいた場所の見える位置に置いて有る物を「これ何ですか?」と聞いても失礼ではないと思っております。逆に、引き出しからペンを取り出した時にチラッと見えた何かについては『見せるつもりの無いもの』と思うため触れません。あくまで話題にして良さそうな物のみです。

先生の机上には趣味の物はほとんど無く、スキャナやタブレット等の事務機器が置いて有る事が多く、私は「実はスキャナの買い換えを検討しておりまして、先生のスキャナですが使い心地はいかがですか?」とか「そのタブレットでサッとメモをとられる時はどんなアプリを使われますか?」など、ハイテク好きの私はワクワクしながら教えていただきます。

一方、院生の方々は、ジュース等についてくるロボット・人形・車などが置いてある事が多いと感じております。

ロボット・人形・車の世界ですがとても広く、知らないものが盛りだくさん。「あ、このガンダムはアムロが乗っていたものですか? でも色とか装備が違いますね。」と質問しますと、実はアムロが乗る前に作られた試作機で、アニメとかテレビゲームなどで登場するという事などを知る事ができ、とても楽しいです。聞くときに気を付けている事としては例えばガンダムですと「私、初代とZ、G、W、X、SEED、ダブルオーは観ました。ゲームはガンダムネットワークオペレーションをやった事が有ります・・」と自分の知識の量を先にお伝えしてからにしております。そうしておくと相手の方は「梅田さんが観てないターンAガンダムというテレビシリーズの主役機ですよ。メカニックデザインは映画『ブレードランナー』や『スタートレック』を手がけたシド・ミード氏(アメリカの工業デザイナー)なんですよ。」と、私のガンダムに関する知識に合わせてお話してくださるのです。

私ですが『ここまでは知っている、これ以上は知らない・・・という事の明確化』には気を付けております。小学生の時に同級生達がファミコンブームの時にMSX(マイコン)を購入したため、同級生達と会話が合わず、歳の離れた近所の中高生の方々にMSXの使い方を教わっておりました(機能食品通信28号より)。知らない事は知らないと言わないと、相手の方がせっかく話してくださったのに梅田が理解しきれていないという大変失礼な事が発生しますので細心の注意を払っております。

このような事を申しましたが、私に対しては趣味・研究・仕事など何でも気軽にお問い合わせください。私は「結論を言いますと答えはAです。確認しますと、これが先ずこうなりますよね。次にこうですね。そしてこれらを合わせるとAなのです。」と相手の頷いてくださる顔の動きや声に合わせて過不足無くご説明するよう心がけております。ただ、推し量りそびれ「あと少し詳しくお話した方が・・・」と話が長くなる事が有り、その点は直さねばと自覚しております。。

弊社にアルバイトに来てくださる皆さんですが、どの方も様々なこだわり・特技・精密作業をお持ちで魅力的です。今月号と来月号の2回にわたり、数名ほどエピソードを交え紹介させていただきます。

電車に詳しいAさん

アルバイトAさんとの出会いは3日連続で測定が必要な臨床試験の会場でした。彼は被験者さんだったのです。初対面の時に「どこかで見た事の有るお顔だけど思い出せない。」と記憶を辿るも回答を得られず、後日、共同研究先の院生さんの1人と判明。その研究室は約20名の学生さん・院生さんが所属されているので、研究で接点が無くお話した事が全く無いかたも多かったので『これからは接点の無い方も注意深くお顔を覚えねば』と思いました。

私は出張の準備をする時、携帯やスマホが万が一の不具合が生じても慌てないように、どの電車に乗るかという乗り換え案内やお客様の住所が分かる地図をプリントアウトした紙の束(道順リスト)を持ち歩く事にしております。「そういえばAさんは研究室の先生の出張の切符とかの手配をしたって言っていたよねコツを教えて貰えない?」と聞いてみたところ、「梅田さん、前に幾つか比べてみた結果、乗り換え案内は●●というサイトが良いですよ。地図は■■というサイトが断然使いやすいですよ。」と教えてくれたので、見やすい紙の束(道順リスト)を効率的に作れるようになりました。

ほかにも乗り換えで走ってクタクタだったという話をしたら「良い方法がありますよ。津からなら行きも帰りも近鉄は数字の小さな号車、新幹線は数字が大きな号車に乗ると乗り換えがスムーズですよ。」など、とても役立つ情報を伝授してくれました。

そんなAさんの研究室の机は電車グッズが並んでいました。『時刻表』というJRみどりの窓口で見た記憶がある分厚い本が有ったので、読み方を教えて貰ったり、貴重な切符コレクションや鉄道の写真集を見せて貰ったりと私の知らない世界が満載でした。

Aさんが大学院を修了して就職のため別の県に引っ越した後も、テレビで『昭和の時代から運行していた列車の最後の運行日』だとか、『新しい車体の運行初日』など観るたび「このイベントにAさんも行っているのかな?」と思います。

弊社の再現性の高い測定を支えてくれている『こだわり・特技・精密作業の技』をお持ちアルバイトさん達のお話は次号にも続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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