ニュースレター

068号 2015年 5月

■今回のテーマ
 ・LINE自作スタンプ、販売開始しました。

 機能食品研究所、梅田です。いつもお世話になっております。
2004年4月に起業し、おかげさまで11周年を迎える事ができました。これからもより良いサービスをご提供できるよう努力と工夫を蓄積いたします。

 先月号は、三重県事業を受託しました件、6月16日(火)セミナー開催する件、今年もifia(アイフィア)に出展します件でした。

「三重県事業の、食の機能性評価に関する専用相談電話の開設やセミナーの開催など、期待していますよ。」「専用相談電話、かけますからね。」「6月の機能性表示食品の制度説明のセミナー、申し込みます。」「ifia、うちも出展しますので会場で会いましょう。」などのコメントを数多くお寄せいただきました。皆様、ありがとうございます。ご相談の専用電話窓口について詳細は弊社ホームページに『ご相談窓口』というコーナーを作りましたのでお目通し願います。またセミナーのお申し込みを多くの皆様よりいただき、誠にありがとうございます。お申し込みが未だのかたは、ご応募お待ちしております(お申し込み用紙を同封しました)。

 

LINE自作スタンプ、販売開始しました。
1年ぶりの作ってみました企画
 2年前の5月号(44号)では、プラ板に油性インクで絵を書き、オーブントースターで熱を加えると縮んでマスコットになるお話を書きました。特筆すべき点は、プラ板がインクジェットプリンタ対応のものを見付けたという事で、おかげで自作の根付を1個1個手書きでは無くプリンタで量産してフリーマーケットに出せましたというお話でした。

 1年前の4月号(55号)はLINE自作スタンプの話でした。昨年2月下旬のある日、LINEで自作のスタンプが作れるというニュースを見、制作規定を調べたうえで試しに制作。制作した内容は健康診断の結果の数字について話す時のスタンプです。あらかじめ完成させておき、応募開始日に応募し、審査を待つ事数ヶ月。審査結果は「日常会話というガイドラインから逸脱しているため修正してください。」との事。うむむ、血圧が下がったとか血液検査の基準値は私にとっては日常会話なのですが・・・・、審査員のかたに言われて「そう言われればそうかも。」と納得。そのまま保留にしてあります。

 

そして今月号は1年ぶりに自作のお話です。

今年の1月開始の臨床試験の被験者さんへの連絡業務を年末年始に行い、ようやくお休みがとれた1月中旬頃。久しぶりに何かを自作したいという気持ちがムクムクとわいてきました。そうだ、昨年かなわなかったLINE自作スタンプの審査に通過したい。保留案件である健康診断の数値を日常会話みたいにする方法は未だ思いついていないため、全く違う新作を作り、先ずは1つでも売り始めよう・・・と。

自分の経験を思い出しました。
 昨年末頃でしょうか、ネットのニュースでLINEのトーク(文字メッセージのやりとり)が楽しすぎて、睡眠時間が減ってしまう事が問題になっているという記事を見かけました。私はLINEをほとんど使っておらず、メーカー様やお店の公式アカウントによるキャンペーンのお知らせなどを見るために使っているぐらいです。このようにそのトーク機能はほとんど使っておりませんが、寝不足になる気持ちは分かります。

 あれは16年ぐらい前、私が大学生だった頃の話。趣味のホームページを作っておりました。新製品の技術・製品についての話から、ゲームの新作発表会を見にいった話、大阪で食べ放題へ行った話やら何でも載せていました。

 そのホームページ上に自由に書き込んで交流できる掲示板の画面を設置したり、チャットという文字メッセージのやりとりにより多数の友人と同時にお喋りする画面を設置して楽しんでおりました。掲示板は書き込みがあった後で、どのようなお返事をしようかしらと熟考しておけば良いのですが、チャットは相手の方々がコンピューターの電源をつけた状態で返答を待たれております事から即答の必要が有ります。そしてその即答の繰り返しにより話が盛り上がり、なかなか「ではお休みなさい。寝ます。」と言いたくない気持ちで寝不足もしばしば。翌朝同じ建物で会える農学部(近畿大学 奈良校舎)の友人だけでなく、同じ大学でも別の学部の友人(大阪校舎、和歌山校舎など)、別の大学に進んだ友人(名古屋など)、趣味やオンラインゲームを通じて出会った友人(全国各地)などが場所という制約を超えて一堂に会する事ができるのが夢のようでした。今もその時のご縁が続いていますし、その時に教えて貰った事が仕事・研究・趣味で役に立っています。先月も、高校時代からの友人・大学の同じ学部からの友人・別の学部からの友人の4人で名古屋駅前のビックカメラや大須商店街に行き、家電や部品やらの話題で盛り上がりました。

 さて話は夜中になかなかLINE上でのトーク(文字メッセージのやりとり)の止め時が見つからないという件に戻ります。

 『寝落ち』、つまり机上で作業中に寝てしまうと、なんだか寝た気がしなくて疲れが残る事がありますよね。なので、約16年前の当時は、なるべく机上のパソコンの電源を切って布団に入って寝ようという区切りのようなものがありました。

 しかし今では布団に寝転がりながらスマホ・携帯でダラダラと楽しめます。寝落ちをしても暗い部屋のお布団のなかでそのまま寝られるという身体にも優しい環境。そりゃ皆さん寝るタイミングが見つけられないのは分かります。でも寝落ちは相手によっては「とたんに返事が無くなった。なんて失礼な。」と思われてしまう事も無いとは言いきれませんため、なるべく避けたい事。よって「すいませんが明日早いので、お先に失礼します。」「寝ないとマズいので、すいません。」とサラリと抜けられるようなスタンプを作ってみたら誰かのお役に立つのではないだろうかと、風呂に入りながらボーッと考えました。

まずはイメージ案をノートに書き出します。
 風呂上がりにノートを取り出し、消せるボールペンで、イラストとイラスト内のセリフを書いては消し書いては消しで作っていきました。40個のスタンプ案を作るのに、約1時間。

今回のキャラクターはクラゲです。いま海外にいらっしゃる大学院時代の先輩からFacebookで「なぜクラゲ?」と質問いただきました。はい、手足が書きやすいからです。

 

◆次にイラストを描いていきます
 イラストはペンタブレットという板とペン型の入力装置を使って描きました。

パソコン上に画像ファイルを作成し、薄い色で下書きの絵を書きます。その絵に清書をすると下書きの色だけ選んで消す作業が手間なので、清書は上に重ねた透明な別の画像ファイルに行ないます。これで下書きの絵のファイルを消してもその上に重ねてある清書の絵のみが残ります。色や文字などをこのように別々の透明な画像ファイルを上に重ねて作っておきますと、色だけの変更、文字だけの変更がしやすくなります。このように透明な画像ファイルを重ねる事をレイヤーと呼びまして、ソフトウェア上で簡単に管理・操作できます。

 試しに1つの絵を作成したところ所要時間は15分。40個作るとなると単純計算で10時間。なるべく時間を短縮できるようにと1つ1つの行程を効率的に行いましたところ7時間で済ます事ができました。

 

出来上がったので申請
 40個のスタンプと、1個の販売時に一番頭に出る主題用画像、そして実際にLINEの操作画面でスタンプの種類を切り替える時の小さな画像1個の計42個ができたら申請です。売り場に並ぶ時のキャッチコピーの文章を打ち込み、制作者情報や売上げの受け取りをする銀行口座などを登録したら完了。この作業をした1月12日から時が経つこと3ヶ月の4月16日に「承認されました」というメールが届きました。 あれ、何の直しもなくスンナリと審査通過?! おおこれは嬉しい。さっそく販売などに関する画面で最終的な設定をして販売開始。実際に売り場に並んだのを見た時には心躍りました。(LINEのスタンプショップという画面で『クラゲちゃん』または『お先に失礼』と打ち込むと出てきます。)

 

 手直し無く1発で審査を通過出来たのは昨年作成した時に「次はこうしよう。」という考えと工夫の蓄積が行われていたからではと思います。

弊社の仕事でも常日頃から、これはこうした方が良いのではないかと考えと工夫を蓄積してまいります。

【news】5月20日(水)~22日(金)東京ビックサイト ifia(アイフィア: 国際食品素材/添加物展・会議)、 6月18日(木)~19(金)有楽町朝日ホール 日本香粧品学会、 7月1日(水)~3日(金)東京ビックサイト インターフェックス ジャパン(医薬品・化粧品・洗剤 研究開発・製造技術国際展)に出展いたします。今月号はインターフェックス ジャパンのご招待券を同封いたしました。皆様のご来場、お待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。